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任意整理をする必要がない人の借金状況は?自力返済のための3つのポイント。
キンケツ君
借金はあるんやけど、払えんこともないな。先の事考えたら任意整理をした方がいいんかな?
借金約650万円を任意整理中のもっ輔(@chant_sei)です。
当ブログを見てくれている人の中には任意整理をするべきか迷っている人もいると思います。
僕自身も「この金がなくなったら任意整理だな」と思ったことが何度かありましたが、それから半年以上粘って決断しました。
僕としては任意整理をするとデメリットもありますし、自力で返済できるのならそれが一番だと考えています。
この記事では、急いで任意整理をする必要がない場合や任意整理を回避する方法を紹介しようと思います。
なんとか任意整理せずに借金を返せていけたらいいですね。
任意整理をする必要がない人の借金状況
任意整理をすれば利息がカットされて3年から5年で借金が完済できるというメリットがあります。
だからと言って急いで任意整理をする必要もないかもしれません。
任意整理をするとクレジットカードやETCカードが使えなくなったり携帯電話の機種代の分割払いができなくなったりして今の時代では不便を感じることが多くなってしまいます。
任意整理をする必要がないと思われる借金の状況について紹介しますので参考にしてみてください。
安定した収入があり、借金の返済が遅れていない
正社員などで安定した収入があり、借金が遅れることなく返済できていている場合は急いで任意整理をする必要はありません。
また、冠婚葬祭や家電、車の故障などの臨時の出費があっても給料と貯蓄で対応できることもポイントになります。
まだ年齢的に若ければ収入が上がる見込みもありますし返済していける可能性も残っています。
少しずつ貯金もできていればどこかで繰り上げ返済や一括返済ができる日がくるかもしれません。
借金してしまったものは仕方ありません。今は我慢の時期です。
本気で自力で完済を目指すのであれば、ある程度の返済期限を設定してみるのアリです。
借金を繰り返していない
返済して空いた利用可能額を繰り返し使っていませんか?
使わずに順調に借金が減っているなら任意整理を急ぐ必要はありません。
着実に借金を減らしていきましょう。
上記と同じく臨時の出費があった場合に借り入れをしているようでは任意整理を検討する必要が出てきてしまいます。
もし、支払いが厳しい時があっても収入の範囲内で乗り切ることを心がけてください。
間違ってもそこでギャンブルなんかに手を出してはいけません!
繰り返し借金をしているなら、金銭感覚がマヒしている可能性もあり、今後借金が更に膨れ上がる可能性が高いです。
まだ借金が多くない内に、出費や生活スタイルを見直すべきです。
任意整理を回避して自力で返済するために3つの方法
借金はあるが、任意整理をしたくない、ブラックリストになりたくない、と考えるのは普通のことだと思います。
任意整理を回避するために考えるべきことを2点紹介します。
自分の借金と総返済額を把握する
まずは自分の借金を把握するということが大切です。
借金の額が大きい人ほど現実を見るのがイヤで自分の借金の金額から目をそらしてしまいます。
確認するのは「借りた金額」よりも「返す金額」の方が大切です。
仮に100万円の借金の金利が15%だったとします。
月に約2万円づつ返済したとすれば完済は6年6ヶ月後です。
支払い総額は利息が乗って約157万円になってしまいます。
自分の頭では100万円を借りたつもりでも返済額は57万円も上乗せされているということです。
任意整理をしないのであれば、この157万円を返済していく覚悟が必要になります。
自分の借金で計算してみると思っている以上の支払い額が出てくるはずです。
ヤバイと思ったら自分の収入と支出について考え直しましょう。
おまとめローンを検討してみる
「おまとめローン」という言葉を聞いた事がある人は多いと思います。
おまとめローンが利用できれば複数社の借金を1社にまとめて、金利が安くなる場合もあります。
提案次第では月々の返済額も少なくなるので一度検討するのもいいでしょう。
めっちゃお得やん。今すぐおまとめローンを申請や!
キンケツ君
おまとめローンは多重債務者にはとても魅力的ですが、その分審査も厳しくなっています。
僕もおまとめローンを利用した経験がありまして、基準はいくつかあると言われました。
- 収入に対して借金が多すぎる
- 借金を滞納したことがある
- 借入件数が多い
- 安定した収入がない
おまとめローンが通れば完済までのゴールが見えてくるかもしれません。
ただ、おまとめローンにもリスクがあります。
自分次第では借金が増える可能性もあるということも知っておきましょう。
おまとめローンの1番のリスクは、返済して空いた利用枠で再度借金ができてしまうことです。
例;A社B社C社から50万円ずつ借りていました。おまとめローンでD社に150万円の借り入れをする形になりました。
その後、A社B社C社からまた50万円ずつ借金をして合計300万円の借金になってしまいました。
これは、おまとめローンの借金は総量規制の範囲に入らないことが原因になっています。
総量規制は意味ある?任意整理をする人は借金が年収の3分の1以上?
おまとめローンを利用したせいで、年収以上の借金をしてしまうことも可能です。
実際、僕はおまとめローン後も借金を続けて任意整理をするしかない状況になりました。
借金癖があると、利用可能額は自分のお金だと錯覚してしまうんですよね。
おまとめローンの申請が通ったら、使わなくなったカードは必ず処分するようにしましょう。
僕
僕が使ったおまとめローンは勤めている会社のメインバンクの担当者にオススメされたものです。
もしかして、銀行への会社の貢献度が高いと審査が通りやすい?
いや、そんなことはないか。
もしかして、銀行への会社の貢献度が高いと審査が通りやすい?
いや、そんなことはないか。
親や親せきに借金の肩代わりをしてもらう
あまりオススメできませんが、可能であれば借金を親や親せきに肩代わりしてもらうのも手段の一つです。
なぜオススメできないのかというと僕は一度親に借金を払ってもらった経験があるからです。
そしてまた借金をしました。
その時はめちゃくちゃ反省するんですが、時間が経つと仕事のストレスなんかを言い訳に繰り返してしまうんです。
僕のように親や親せきに迷惑をかけても解決しない可能性があるなら、相談すべきではありません。
相手も自分自身もガッカリするだけです。
まとめ:任意整理は無理にするものではない
インターネットで任意整理を調べると借金が減った、楽になったと情報が出回っていますが、順調に無理せず借金が減っている人こは必要のないとです。
任意整理をするとブラックリスト入りしてクレジットカードが使えなくなったり、ローンが組めなくなったりするというデメリットがあります。
令和の時代にこのハンデは痛い。
不便に感じることも多くなるはずです。
任意整理をする前に自分の借金と向き合って完済できる方法を考えましょう。
任意整理は最終手段です!
今回は以上です。
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