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借金癖のある人ってどんな人生?借金650万円を抱えた僕の育ちや環境を紹介。
借金約650万円を任意整理中のもっ輔(@chant_sei)です。
任意整理をしてこれ以上借金ができなくなってから冷静に考えると、まさか自分がここまでの借金地獄にハマることになるとは思いませんでした。
順調にキャリアを重ねて、家や車、家族を手に入れている友人と何が違うのか?
とついつい考えてしまいます。
そんなわけで、今回は、借金地獄になった僕の育ちや環境について紹介します。
もし、僕と共通する部分があって借金を抱えているようならば、早めに対策をするべきです。
対策が遅れると、常にお金を制限される人生になってしまい、生きていく楽しみがなくなってしまいます。
対策については記事の後半で紹介するので、読んでみてください。
【体験談】僕が借金650万円を抱えた原因4選。当てはまったら債務整理を検討して!
借金650万円を抱えた男の家庭環境
借金地獄に落ちた僕の家庭環境について紹介します。
どちらかと言えば甘やかされて育ったと思います。
家庭環境
僕の家族は4人構成です。
父も母も元気でいて、僕が長男で弟が1人います。
家族の仲はいい方だとおもいます。
父は仕事人間で、僕が小さいころが残業が多く、真面目な人間です。
ただ、独身のころは金遣いが荒く、服やカバンなどは常にブランド物を所持していたと聞いています。
ギャンブルについては両親ともパチンコをやっていたようです。
僕が幼いころはパチンコ屋に子供が入ることができて、連れていかれたこともありました。
当時はガチャガチャうるさいパチンコ屋が嫌いだった記憶があります。
父の場合は結婚が25歳で、僕と弟が生まれてからは、浪費家は卒業したみたいです。
もし、父も僕と同じように30歳過ぎてもパートナーに出会わずに独身だったら借金地獄に落ちていたかもしれませんね。
母の方は、比較的まともな金銭感覚を持っているようです。
お金はできるだけ貯める、というよりはバランスよく上手に使う。使うときには使うといった考えを持っている印象です。
必要なものは買ってくれましたが、無駄な物をホイホイ買ってもらったわけではありません。
母とはよく話をしますが、母方の両親がそういうお金の教育をしていたみたいです。
親戚
祖父と祖母も車で行ける距離に住んでいました。
夏休みや正月に行く程度でしたが、その度に何かしらの物は買ってもらっていたと思います。
また、叔父、叔母もいて、それぞれ結婚が遅かったので、独身の間はだいぶ甘やかされていました。
可愛がってもらったのはありがたいことですが、我慢のできない大人になってしまいました。
借金650万円を抱えた男はどんな育ち?
僕が借金地獄に落ちるまでどんな人生を送ってきたか紹介します。
学業について
勉強は好きではありませんが、言われたことはやるようにしていました。
成績もボチボチです。
- 小学校は成績は優秀な方。
- 中学校では真ん中より上くらい。
- 高校は偏差値52くらいの公立高校へ進学し、文系では真ん中くらい。
- 大学は偏差値50くらいの私立
宿題をしない事はほとんどなく、夏休みなどの長期休暇の宿題は後からまとめて終わらせるタイプでした。
授業はノートはしっかりとるけど、疲れていたら寝る。
テストは一夜漬けでガッツリやっていました。
テストが終われば覚えたことを忘れるので、入試とかは弱かったです。
部活動
僕はどちらかと言えばスポーツマンタイプの人間です。
小学校から高校まで10年間野球漬けの毎日を送っていました。
中学校、高校は県大会レベルのチームでしたが、中心選手ではありました。
野球に関しては努力をしてきた方だとは思います。
高校まで連休は正月くらいしかなかったので、彼女ができてもデートができなかったのが辛かったです。
その反発として、大学時代に遊びすぎました。
稼いだバイト代は飲み代やスロットにすべて使っていました。
まちがいなく、借金地獄になった原因はここがスタートです。
借金650万円を抱えた男はどんな性格?
僕の人間性について、自己分析してみました。
性格
基本的には明るく元気なタイプでした。(借金地獄になってからはずっと元気がありません。)
ケンカやトラブルもほとんどすることなく、穏やかな人間です。
ただ、ギャンブルに関してだけはムキになる傾向があります。
社会人になって、数十万を手にするようになってからは「勝つまでやってやる」という思いが強く、財布も口座も空っぽになるまで賭け続けることもよくありました。
だらしない?
だらしなくて、ルーズな人間です。
お金だけでなくて、時間にもルーズです。
学校も仕事もギリギリに行きます。
整理整頓や掃除も苦手で、部屋は汚いことが多いです。
部屋は綺麗な方が好きなんですけどね。できないんです。
不定期にスイッチが入って掃除や片付けを初めて一気にやってしまいます。
それでもすぐに汚くなる。
お金の使い方
高校までは貯金のできる人間でした。
月3000円と弁当代を節約しながら貯めて、服やゲームなど欲しいものを買っていました。
彼女へのプレゼントなんかも買ったりして、今考えるとよくやっていたなと思います。
貯金ができなくなったのが、大学生になって一人暮らしを始め、スロットに行くようになってからです。
給料が入れば、スロットと飲み会に使い、お金がなくなってきたら5円スロット、1円パチンコ、ゲームセンターで遊んでいました。
ギャンブルに勝つと、友達に奢ったり、ちょっといい服を買ったりしてすぐに使いこんでいました。
20歳くらいから10年以上こんなお金の使い方をしていれば、破滅するのは当然の結果ですね。
お金の貸し借りは?
スロットに行くようになってからは急な出費に対応できないことも多く、親に借りたり、友達にも借りたししていました。
もちろん、貸すこともよくありました。
借りた金を返さないヤツもいたので、自分はまだマシだと思っていましたが、今となっては僕が一番底辺だと思います。
あと大学の終盤に就職活動で使うお金がなくなり、初めて銀行からの借金も経験しています。
たしか10万円。
借金地獄に落ちる準備は着々と進んでいました。
見栄っ張り?
見栄っ張りです。
彼女がいればお金は僕が出しますし、後輩をご飯に連れていくなら奢ります。
服や時計なども、安いものよりは、少し高いものを好んで使っていました。
33歳になって任意整理をした今が一番安いものを身に着けています。
情けない!
見栄っ張りの精神はバイト先の先輩方から学びました。
ほんとによく飲みに連れて行ってもらったし、それをカッコイイと思っていました。
たしかに、お金に余裕がある先輩が、生活がカツカツの後輩に奢るのはカッコイイ。
でも僕のようにお金がないのに見栄を張ってお金を使いこむと手元には借金しか残りません。
ウソをつく?
基本的にはウソをつくことが嫌いで、恥ずかしいことでも口に出してしまうような人間です。
ただ、ギャンブルをするようになってからはウソが出てしまいます。
特に、親や彼女にはギャンブルにお金と時間をつぎ込んでいるなんて言えませんからね。
正直、この年になってギャンブルに夢中になっていることは恥ずかしいと思っています。
でも、時間があったらやってしまう。
ギャンブル依存症です。
ギャンブルをして、ウソをついてしまうのもギャンブル依存症の症状です。
借金がある人は早めに対策を
僕の育ちや環境と共通点はありましたか?
もし、1年以内に返済できないほどの借金を抱えているのなら、早めに対策をとるべきです。
金利を払い続けるのはもったいないですし、僕のようにさらに借金が膨れ上がる可能性もあります。
家族、親戚にお金を借りて返済をする
家族や親戚に借りれるのであれば、交渉してみるのも手段です。
身内に借金を打ち明けるのは恥ずかしいですが、その気持ちが今後の改善につながるかもしれません。
ただ、残念なお知らせがあります。
僕は親に借金を打ち明けて、お金を借りて一部の返済をしました。
その時は泣きながら相談しましたが、1年後にはまた借金を繰り返してしまいました。
バカはそう簡単には治りません。
借りても繰り返すようなら、自分一人で解決すべきです。
【体験談】借金を親に相談するメリット・デメリット。注意すべきことは?
まとまった収入があるときに一括返済をする
ボーナスなど、まとまった収入がある人は、そのタイミングで一括返済を考えましょう。
社会人はボーナスの為に働いているといっても過言ではありません。
半年がんばってもらったお金を返済に充てることはショックだと思いますが、気持ちが今後の借金を防いでくれるはずです。
ボーナスで返せない状況にある人は、まずは任意整理を検討することをオススメします。
任意整理をして利息をカットして返済を行う
僕が弁護士に依頼したのも任意整理です。
任意整理は今後払っていく金利をゼロにして、借りた元本だけを3年から5年で分割返済していく手段です。
5年であれば、借りた金額を60で割ったら月々の返済額を想定することができます。
一番のメリットは、完済までのスケジュールが明確になることです。
もし、返済と借入を繰り返している状況なのであれば、前向きに考えてみて欲しいです。
デメリットはブラックリスト入りすることで、クレジットカードが使えなくなったり、ローンが組めなくなったりすることです。
完済してから約5年はブラックリスト状態になってしまうので、覚悟は必要です。
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まとめ:甘やかされて育ったから借金地獄になった?
今回は、僕の育ちや環境について紹介させてもらいました。
どちらかと言えば甘やかされて育ったように感じますが、勉強も部活動もソコソコ真面目にやってきた人間です。
僕よりだらしない人生を送っている人だってたくさんいると思います。
でも、現実は僕みたいな男が借金地獄。
誰にだってこうなってしまう可能性はあるっていうことですね。
もし、今借金を抱えているなら早めに対策を立てて、完済のスケジュールを立ててください。
借金のある人生はつまらないですからね。
早く完済して楽しい人生にしましょう。
今回は以上です。